東木西太シリーズ、記念となる100作目のタイトルが遂に決定!
その名も
「東木西太と百面相の再会」です!
~あらすじ~
長い旅路の果て、東木 西太は世界に散らばった100枚の仮面を集めきる。
しかし100枚目の仮面「マスカレード・オブ・メイン」には、
被った者の意識を奪い、全ての面を壊さんとする製作者の呪いが掛けられていた!
東木西太は呪いに対抗するため、親友のロウが持つ100面ダイスが示した56番目の仮面、
「妄執の面」に解呪の望みを乞い、代償としてインド象への強い執着心を得てしまう!
果たして、東木西太はインド象への執着を振り切り、
無事日本へ帰国することが出来るのか!?
東木西太シリーズ100作目となる記念作に乞うご期待!!
って、一体どんな話になるのでしょうか。
そもそも、東木西太「シリーズ」とか言っていますが、
仮にシリーズになるとしても、まだ1作目すら公開されていません。
そうです。エイプリルフールです。
くだらない投稿にお付き合いいただきありがとうございました。
もしよろしければ、現在制作中のノベルゲーム、
「東木西太と7つの後悔」の宣伝にお付き合いください。
鋭意制作中の本作に登場するキャラクターを紹介させていただくのですが、
今回はエイプリルフールにちなんで作中にない設定やエピソードと一緒に紹介します。
宣伝とは……?

東木 西太
「東木西太と7つの後悔」の主人公
東に木があり西に太があるという、よくわからないが両親がふざけて名付けたとしか思えない自身の名前にコンプレックスを抱いている。
毎朝学校へ一緒に登校している親友の「ロウ」から、いつも肩パンをされており、それをすごく嫌に思っている。でも辞めてくれない。
僕の名前は東木西太。両親に軽いおふざけをする気持ちがあったとしか思えない名前で(東なのか西なのかどっちなんだ)学校に通っている高校生だ。
今は高校ドン!年生、ってイタッッ!!
同じクラスに北海 南人という名前の友人がいない。

ロウ
「東木 西太」の親友
毎朝肩パンをしてくる東木 西太の親友。
毎日違う名前を名乗っているが、必ず「ロウ」というのは含まれる為
東木 西太は普段から「ロウ」と呼んでいる。
オリジナルのアナログゲームをよく一緒に遊んでいる。
しかし、肩パンは辞めてくれない。
「『クレイジーキャロットゲーム』なんてどうだ?」
「どんなゲーム?」
「人参にサインペンで狂気的な顔を描く。人参の気が狂って
人間たちを襲い始めたらその顔を描いたの勝ちだ」
度重なる肩パンの結果、東木 西太の右肩が疲労骨折し、
ロウに慰謝料を請求しようとするも本名がわからず請求出来なかった、というエピソードはない。

菖蒲くん
「東木 西太」のクラスにいる善良な不良の1人
学校を襲いに来る悪い不良から学校を守っている善い不良の片割れ。
東木 西太やロウが朝に挨拶しても無視して返してくれない。
不良を見つけるのが役割だと考え自身がサポート要員だと割り切り、
不良と直接戦闘することはない。
「人は見かけに寄らないもんだ。まあ、気にしないでくれ。
不良とばかり戦っているから、そのせいだとでも思って欲しい。
実際に戦うのは杜若だけどな」
「菖蒲くんは戦わないの?」
いつも挨拶をしても無視されるので、恨みを持った東木 西太が
ポケットに五寸釘、藁人形を片手に裏山へ向かい、
そのまま遭難してしまうというエピソードはない。

杜若さん
「東木 西太」のクラスにいる善良な不良のもう1人
学校を襲いに来る悪い不良から学校を守っている善い不良のもう片割れ。
東木 西太やロウが朝に挨拶しても無視して返してくれない。
なので菖蒲と仲が良いのかと思っていたら、実は菖蒲とは割と喧嘩をしている。主に不良と直接戦っているのはこっち。
「不良だの番長だの、好き勝手言ってくれてんな。全部出まかせだわ。まあ、見返りが無くても、ここを護らないといけない理由はある。面倒だけど行くかね」
いつも挨拶をしても無視されるので、恨みを持った東木 西太が
顔にニコニコ笑顔の絵が描かれた藁人形、もとい笑人形を片手に裏山へ向かい、そのまま裏山の原住民に捕獲されてしまう
というエピソードはない。

アイリ
「東木 西太」が通う学校の保健委員、と図書委員?
保健委員と図書委員がいる。
顔がそっくりなので同一人物なのか双子なのか、同時に存在する瞬間を観測した事がない東木 西太は気になって仕方がない。
「おはようございます! 保健委員のアイリです」
「おはようございます。保健委員のアイリさん」
「はよ委員のアイリ」
「はよ委員ではありません。保健委員です!」
実は全ての委員会がアイリによって牛耳られていると知った
東木 西太が、牙を剥き委員会連合に反旗を翻す、
といったエピソードはない。

生徒会長
「東木 西太」が通う学校の生徒会長
東木 西太からすると、クラスメイトとの違いがわからない
レベルの存在感。いつも副会長を引き連れている。
東木 西太はロウに肩パンされるが、生徒会長はロウに
腹パンをされる。
「しかし、お前たちの思い通りに行くと思うなよ。
ここを通りたければ、僕の屍を超えていけ!」
「じゃあ、遠慮なく」
「ぐおっ!!」
東木 西太にとってクラスメイトと何が違うのかわからないレベルの存在感を活かして、バスケットボールの名選手として活躍する、
というエピソードはない。

副会長
「東木 西太」が通う学校の副会長
ロウと遭遇するたびにプロポーズされているが、その度に振っている。
しかし、生徒会長にはいつも振り回されている。
あまり感情を表に出さないタイプで、ロウを振るときも常に真顔。
しかし、生徒会長には辛辣な一面を見せる。
「この馬鹿は連れていくから放っといて。だからもう好きにしなさい二人とも。ただし馬鹿には、ならないようにね」
桜の木の下で101回目のプロポーズをすればカップルが成立するという噂をロウが信じ、まずは桜を植えるところから始めて10年後にプロポーズする、というエピソードはない。

キツネ
困っている「東木 西太」の前に現れた男子生徒
菖蒲と杜若が不良と戦っているところ見に行こうと探す折、
2人のところへ連れて行ってくれた生徒。
どことなく尊大な態度を取っており、自身の体内には寄生虫がいるからと、近づかれるのを好まない。
「狐は嘘つきにされがちだ。悲しい生き物だな」
「疑ってすみません。良ければ、場所を教えてください」
「殊勝な事だ。良い。教えてやろう。ついて来い。しかし前を行け。後ろを歩かれるのは嫌いだ」
実は正体が狐であり、夜な夜な東木 西太に油揚げを届けてくれていたことに気づいたときには、既にアサルトライフルでその体躯を撃ち抜かれていた、というエピソードはない。

スキナ
???
好きな食べ物はすき焼き。(本人申告)
あまり好感を持たれない性格をしており、特にロウとは相性が最悪。
本人も他人に好かれようとはしていないし、理解も求めていないので余計に質が悪い。
「手錠をはめたまま制服を着るという経験を、人類で初めて行ったのはボクかもしれない! 称えてもいいよお?」
手錠とは繋ぐもの。という信条を掲げた新興宗教「ハンドリング教」の教祖、兼巫女として立ち上がり、人と人の輪を繋ぎ、拡げ、手錠にファッションアイテムの地位を授けた存在として伝説になった、
というエピソードはない。
以上、東木 西太と愉快な仲間達の紹介でした。
ネタバレを回避するためとはいえ、何も伝わらない内容だなと我ながら思いますが、
こんな紹介でもしも興味を持っていただける部分があったならば、いずれ来る公開の日をお待ちいただけたらと思います。
今年中にはなんとか公開出来たらいいな、と考えておりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
(エイプリルフールは嘘と真実が入り乱れる日なので、本当になって欲しいです)